潜在能力を呼び起こす鍵とは?

皆様こんにちは!
寒さが一段と増してきていますが…お身体お変わりございませんでしょうか?インフルエンザ😷が猛威を奮っているとか?💦外出時は勿論、家の中での加湿への気配りなど、様々な健康への気配りを忘れないようにしたいモノですね。
さて、本日は最近ご利用者様のご家族から頂きましたお言葉の中からのご要望を取り上げさせて頂きます。それは…表題にも掲げた『潜在能力』についてです。辞書で調べますと、『表には出ていない秘めた能力。他人は勿論、本人も気付いていない能力』と出てきます。これが何故今回話題になったかというと、ご家族から見て、『お母様は以前はとても活発だったのに、施設に入ってから特に周囲への関心がなくなり、笑顔は出ているけど、何かをしてもすぐに飽きてしまって、その内に歩く事もできなくなってしまった。何とかして欲しい』とのご依頼でした。巷には呼吸法や論理的な方法論により潜在能力を呼び起こす方法などございますが、これが認知症になられた方へ有効かは甚だ疑問に思います。何故ならそもそも論理的な判断能力や日頃から血圧や呼吸の変動が自分で意識できない認知症の方へは難しい相談だからです。
ではどうするか?
『ふじの花』では以前こちらのブログで話をさせて頂きました『長期記憶』へアプローチを行う事によって、その方も現在は意識していないけれど、遠い記憶の彼方にあった能力の片鱗を呼び起こす事を行っております。この方法により、以前は話をあまりしなかったのに、最近話をする事が増えてきた!何より楽しそうに毎日を送っている、等の変化のお声を頂いております。皆様方に喜んで頂けると私も行っていて良かったと思います。何よりも大事な事はその方にとって何が1番安心できるのか?を考える事が必要になります。『ふじの花』ではこの過程を『寄り添い』と呼びます。詳しい事は個別性があり、様々な方法が考えられる為にここでは割愛させて頂きますが、この方法により、今まで多くの皆様方に頼んで良かったとご好評を頂いております。
多くの皆様方の辛い毎日が少しでも明るい未来へ踏み出す事ができますように〜♪🙏そんな想いを込めて…毎日お手伝いをさせて頂いております。